★カルタのイメージをより丁寧に表現した年賀状の作成方法

★カルタをイメージした年賀状では１文字目と２文字目の間隔に余裕がなかったので、○をうまく重ねられない枠がありました。
それを解決する方法を説明します。

★カルタをイメージした年賀状の作成方法　その２の後半で説明したように文字枠をもう1つ使うのです。
先に考え方を説明します。基本の枠を先頭の１文字だけの枠と残りの文字の枠に分けて重ねるのです。
まず基本の枠の先頭の１文字を空白に置き換えます。
次にもう１つ枠を作成して先頭の１文字だけを入力します。


この時に新規に文字枠を作成せずに基本の枠をコピーする方が楽にできます。
その方があとで重ねるのが簡単ですし、文字の大きさが揃うからです。

そのためにはあとから重ねる枠は塗りつぶしと枠線を付けないように両方のチェックを外します。
そうすると枠が小さくなってしまいます。そこで「文字基本」のページにある「◆余白を含めて表示」にチェックを入れます。
これで元と同じサイズの余白がつきますので枠の大きさが揃います。

このままでは１文字だけの枠は文字が大きくなりすぎますので、調整しないといけません。
そのためには文字数と行数を元の枠と同じに設定します。
文字数は「一行文字数指定に」にチェックを入れて指定しますが、半角を１、全角を２として設定します。
行数も「行数指定」にチェックを入れて指定します。
この枠をコピーして他のカルタにも利用します。


今度は１文字だけの枠を元の枠より少し上になるように重ねます。１度ぴったり重ねてからずらした方がうまくいきそうです。


ここで○を先頭の１文字（あとから作成した１文字だけの枠）にぴったり重ねます。

最後に○を●にして１文字だけの色を白にすれば完成です。

完成した年賀状を拡大表示

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