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003【時代背景】     ◆龍馬と慎太郎のパソコン習得秘帖◆ [龍馬が来る]

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ものすごく大雑把に言うと、1860年頃に現代の文明が入り交じっているという無茶苦茶な設定である。歴史に詳しい読者にはその知識にとらわれないようにして欲しい。

武士が武士らしさを失い賄賂が横行している。これはいつの時代であっても世の常なのかもしれない。
豪商の力がますます強まり、庶民は格差の拡大に憤りを覚えている。
そして黒船の来航である。武士も商人も、また庶民も黒船の来航に怯える一方で、絶好のビジネスチャンスと一攫千金を夢見る若者が目立つようになる。

そのような中で、日本を見つめ直し自分たちの力で改革しようという機運が若い武士達の間に沸き起こっていた。
武智半平太もその一人である。金権政治を廃し庶民のための国へと改革すべく「土佐金NO党」を結成した。

坂元龍馬も中丘慎太郎も「土佐金NO党」に加わりながらも独自の発想で、それぞれ「土佐海宴隊」と「土佐陸宴隊」を結成し活動を推進するための手段を模索している。

インターネットも普及し始めており、二人とも当然パソコンの必要性も感じていたが「剣術一筋に励んできた自分にできるだろうか」という自信のなさから手を出せずにいた。
物語はここから始まる。

   ◆ ◆ ◆  <最初へ>  <前へ>  <次へ>  <目次>  ◆ ◆ ◆

              超変無時代物語
        龍馬が来る
  ~龍馬と慎太郎のパソコン習得秘帖~

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